タイのモスバーガーとパン食文化

タイランド
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最近シラチャにセントラルデパートがオープンした。


中心部から少し離れているのでトゥクトゥクを使いたいところである。

構造としてはパタヤのセントラルデパートに近いような感じで、エスカレーターの配置の面倒臭さ(わざと歩かせるように各エスカレーターを離して配置する)はピカ一である。
これに伴いロビンソンのユニクロやココイチも移転してしまったようだ。

日本人になじみの店舗で目新しいところでいうと無印良品とモスバーガーであろう。

無印の店舗の中になぜかカフェがあるのだが、結構タイ人に人気のようだ。彼らにしたらこれがナウいのかもしれないが、ここらへんの感覚はいまだに理解できない。


モスバーガーはシラチャ初のようである。(以前パタヤのセントラルデパートにあったそうだ)

行ってみたが客はほとんど入っていない。いかんせんタイ人には不人気なようである。

考えてみればマクドナルドも人気が無い。利用しているの外国人がほとんどのような気がする。
単純に値段が高いというのもあるのだろうが、やはりタイにはパン食の文化がなかったことが大きいのではないだろうか?

タイは欧米の植民地を経験していない珍しい国であり、米が圧倒的な主食であったこともあって欧米のパン食文化が根付いていないのであろう。(日本は戦後植民地にされたも同然でパン食が台頭してしまったが)

ちなみに肝心の味の方だが、日本と変わらないクオリティであった。値段もそれなりにする。
日本のモスバーガーでは残念なことに山○製パンを使用してるようだが、タイでははたして…

しかしながら相変わらずKFCは常に満員御礼のうだ。