バンコクでの観光の一つでチャオプラヤ川のクルーズツアーは有名ですが、大晦日には特別なディナークルーズが実施されます。
カウントダウンを船内で行って、チャオプラヤ川周辺で打ちあがる祝福の花火をクルーズ船から間近に楽しむことができるのです。
このツアーは結構人気があるらしく、早めに予約したほうが良いようです。
花火目当てであれば、周辺のホテルに宿泊するという選択肢もありですが、いかんせん宿泊料金がめちゃ高いです。特にこの周辺は高級ホテルが多いのでなおさら高いわけです。
ツアーはおおむね2種類のクルーズ船から選択するようで、今回はワンダフルパール号のクルーズに行ってみました。

このワンダフルパール号は最新鋭の船体だそうで、船内には噴水やエスカレーターがあり豪華な造りとなっていて、他の船よりひとまわりおおきいようです。
乗り場はリバーシティの桟橋になります。BTSのサパーンタクシンとヤワラーとの中間に位置しているため、交通は不便ですのでタクシーがいいでしょう。
ちなみにこのクルーズが終了したあとは皆さん一斉に帰路につくわけですが、タクシーはぼったくり価格というか、そもそもつかまらないので、徒歩で駅に向かうことを前提にして行動しておいたほうが無難です。
カウントダウンなので当然終わるのは24時過ぎのですが、BTSは大晦日特別ダイヤで深夜も運行しています。
こちらがクルーズ船の乗り場です。

いかにもタイっぽい緩い演奏隊に見送られて出発です。
客層はタイ人のほかに白人と日本人が多い印象です。
出発前からすでにビッフェが始まっており取り合いになっています。
料理の内容は和洋中と一通りそろってるみたいですが、味の方はまぁ普通といったところでしょう。

この手のビッフェはだいだい同じようなもんです。
結構あっという間になくなってしまうので、食事を楽しみたい方は早めに確保しておきましょう。




しばらく周辺のおなじみのお寺や橋などの綺麗な夜景を楽しみつつ、デッキの方へ向かうと即席ディスコで盛り上がっています。
隣の船のデッキも盛り上がってるようです。
そうこうしてるうちに花火鑑賞ポイントに到着し、いよいよカウントダウンが始まります。
様子は下の動画からどうぞ。
花火は2方向から打ちあがっていて、とても迫力があります。
なぜかミュージックは蛍の光が流れてます。
日本の大晦日とは一味違った年越しを味わうことができますので、皆様も一度訪れてみてはいかがでしょうか。