マーケティングの観点からみる新型コロナの現状

日常のこと
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2021年現在、世界は新型コロナウイルスの話題で持ちきりとなっており、日々さまざまな情報がメディアを通して流れてくる。
中にはデマ情報や真偽の不確かなものも多く存在するわけであるが、政府やマスコミの報道が決して正しくない事は、今まで何度もありそれは歴史が証明している。
そんな玉石混合の情報の中から取捨選択して自分自身でどう行動していくのか判断する必要がある。

行動心理学


今現在の状況を理解するうえで、マーケティングに応用される行動心理学の観点から現在の状況をみてみよう。

初頭効果と確証バイアス:


人は一番最初の印象が強く残る。
人は見た目の第一印象で7割決まってしまうとよく言われるのががこれである。
この印象は深層心理に定着してしまうことで、仮に後にその印象が全然違っていたとしても、なかなか覆すことができない。
さらにこの印象は確証バイアスにより、より強く印象付けられてしまう。
確証バイアスとは、自分が正しいと思い込んでいる向きの情報ばかりに目が行ってしまい、否定的な情報は自ら遮断して目に入らなくなってしまうという心理学の概念である。

権威性の法則:


人は権威の力に無条件に従ってしまう。
例えば医者の言う事を疑う人は少なく、出された薬は素直に飲んでしまう。
これは肩書きや見た目だけでも作用してしまう。
目の前の医者が白衣を着ていて医者に見えるだけでいいのである。
いちいち医師免許や治療実績を確認する患者はいないであろう。

社会的証明とウェルテル効果:


人は多数派の意見に流されてしまう。
人は集団の行動に合わせていた方が損をしないという事を本能的に知っており、不安や恐怖で思考停止状態になった時や選択肢が多いときに、より一層周りの人間の行動に無意識的に合わせてしまう。

現在の状況

新型コロナウイルスが騒がれだした当初、マスコミは恐怖をあおる報道を繰り返していた。
これにより未知のウイルスで危険である、感染したら高確率で死亡するかもしれないといった印象をうえつける。
さらに毎日の感染者数と死亡者数をこれでもかと朝昼晩のニュースで報道し負の側面を全面的におしだす。
ワイドショーでは医者や感染症の専門家やらを起用して、権威性を利用することにより、さらなる恐怖心をあおる番組構成にしすれば、視聴率も稼ぐことができる。
こうした報道を繰り返すことで、感染症対策としてのロックダウンや行動制限、根拠のない飲食店の時短営業やアルコール提供禁止を何の疑問ももたせずに大衆に強制させることが可能になる。
大衆の不安と恐怖と行動制限によるストレスが溜まったところで、満を持してワクチンという救世主を登場させるわけである。
これまでのある意味で洗脳的な大衆操作により、多くの人は何の疑いももたずワクチンを受け入れることになる。
ワクチンをうつのが当たり前であるという多数派を作り出すことでより一層ワクチンを拡げることができるのである。

いかがだろうか。
現在起こっている状況がいかにもシナリオ通りに進んでいるような気がしてしまうのが、果たして真実はいかなのであろうか。