これまでプーケットとサムイに行ってみたので、次にクラビに行ってみることにしました。
場所はプーケットに近いですが、クラビは切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングルに抱かれた秘境のビーチリゾートで、その複雑な地形により多くのビーチは陸路から離れ、海からのアクセスするしかありません。
そのおかげで神秘的な自然と静寂が手つかずのままに残されているということで、プーケットとはだいぶ毛色が異なるようです。
拠点となるのがアオナンビーチで、そこからボートでアクセスするクラビの各ビーチは、環境保護の観点からジェットスキーなどモーターを使用するウォータースポーツも禁止となっているため、静かなビーチを楽しむことができます。
ということで早速とんでみます。
クラビタウンからアオナンビーチを目指す前に、クラビ川の洞窟を探検してみたいと思います。
この洞窟はカオカナップナームといい、かつての大戦中に日本軍が駐留していたことで有名となっています。
プーダム桟橋からロングテールボートに乗り込みます。

マングローブが生い茂る川の中を進んでいき上陸します。



洞窟内は鍾乳洞のうような雰囲気となっており、奥には日の光が入り込む神秘的な光景が拝めます。



こちらは日本軍が駐留していた際のイメージ。

洞窟を後にしてアオナンビーチに向かいます。
今回泊まるホテルはライレイビーチにありのですが、ロングテールボートにのって海から行く必要があります。
このボートが結構厄介で、ビーチから直接乗り降りする必要があるため、結構な深さまで海に入ることになり、軽く膝のあたりまで水に浸かります。
つまりポケットにスマホなんかを入れてると非常に危険なわけです。
しかも乗り降りの際に両手もふさがってしまうので、大きな荷物を持っていると一大事です。行く際は対策しておきましょう。
こちらがライレイビーチです。

ここから森を抜けて徒歩10分ほどで反対側のプラナンビーチに行くことができます。

巨大な岩壁に囲まれてインパクトのあるビーチです。




今回泊まるホテルはライレイビーチに直結した高級リゾートホテル、Railay Village Resortになります。
お部屋はジャグジービラをチョイス。かなり豪華です。
まわりには当然ながらナイトスポット等はないので、夕食はホテルのレストランですませます。
夜はとても静かです。

クラビは静かなビーチリゾートでのんびり過ごしたい方にはお勧めの場所です。ライレイビーチに宿泊される場合は最低限の荷物で来ましょう。