今日はとても珍しい事件に遭遇しました。
東海道新幹線で神戸に向かっていたのですが、新大阪を出発して数分経過したところで車両が緊急停止。
何事かと思い車内放送を聞いていると、走行中にドアが開いた警報がでたので停車したとのこと。
しかもその開いたドアから乗客が脱走したらしい。
新幹線の走行中にドアを開けて線路に降りるなど狂気の沙汰であるのだが、いったい何があったというのだろうか?
降りた乗客の救助というか確保のため、上り電車を停止させ、安全のために電気が遮断される。
目撃者の証言によると、脱走者はグリーン車付近の線路わきにうずくまっているとのことで、しばらくして係員が確保にきた。こちらがその一部始終である。
その後車両に連れ戻されたが抵抗を続けていたようだ。
そして神戸で降ろされたのだが、どうやら降りる際に怪我を負ったらしく、タンカで搬送されていった。
その後の警察の調べで明らかになった動機は、新大阪で降りるはずが乗り過ごしたためドアを開けて降りたそうである。
よっぽどの理由があったのであろうか、しかしその発想はさすがにないと思うのですが。