スワンナプーム空港の喫煙所が閉鎖され建物内完全禁煙となってから大分経つが、最近一部復活している。
場所はメインターミナル内のミラクルラウンジ(D5前の一か所のみ)と、サテライトターミナルだ。

ラウンジは誰でも入れるわけはないので使用するにはハードルはあるが、サテライトターミナルは誰でも利用可能。
ただしサテライトターミナルの利用者のみが利用できるためこれもまだ不完全ではある。
(サテライトターミナルに行くにはサテライトターミナル利用のチケットが必要)

復活の理由は良くわからないが、なにかしら圧力でもあったのだろうか?
そもそもこの喫煙室は、もともと喫煙室用に設計されていたのであろうか?
恐らくこのターミナル設計時はすでに完全禁煙の方向であったと思われる。
実際に部屋の中は何もない空間にポツンと灰皿を置いただけの殺風景なつくりである。
ということはもともと他の目的の部屋として設置していたのだったが、何らかの理由で不要になった、それならいっそのこと喫煙所にしてしまおうという発想なのではないだろうか?
もしくはただ単純にタイ人お得意の何となくの発想かもしれないが。